WordPressの自動アップデートの設定いろいろ

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2015年6月2日11:52 AM|WordPress テーマ

WordPress 3.7 で導入された自動バックグラウンド更新機能。
デフォルトでは自動でアップデートになっているけど、その細かな設定いろいろ。

Codex日本語版では以下のように説明されているのだけど。
自動バックグラウンド更新の設定 – WordPress Codex 日本語版

デフォルトでは(メンテナンス・セキュリティのための)マイナーリリースおよび翻訳ファイルのみがこの自動更新の対象になります。

プラグインとテーマの自動更新はデフォルトでは無効化されています。

つまり、初期設定ではマイナーリリースと翻訳ファイルのみ更新されるという事。
プラグインやメジャーリリースは自動更新されない。

…という事で、もう少し細かく設定する事もできる。
方法は3つ。

functions.php
wp-config.php
プラグイン Advanced Automatic Updates をインストール

各方法は、以下のサイトに詳しく載っていますのでどうぞ。
WordPress:自動バックグラウンド更新を無効化する方法 | NxWorld

この3つの方法の中で、好きなものを使えばいい。
私は、テーマファイル内のfunctions.phpに記述する方法が使いやすいかな。

マイナーアップグレードの更新

functions.php

add_filter( ‘allow_minor_auto_core_updates’, ‘__return_true’ );

メジャーアップグレードの更新

functions.php

add_filter( ‘allow_major_auto_core_updates’, ‘__return_true’ );

プラグインの更新

functions.php

add_filter( ‘auto_update_plugin’, ‘__return_true’ );

テーマの更新

functions.php

add_filter( ‘auto_update_theme’, ‘__return_true’ );

とりあえず、これだけ自動更新しておけばいいかな、と思う。

もっと活用したい方は、新通知メールにデバッグ情報の表示をして送信したりも出来るので、上に書いたサイトを参照してみてください。
もちろん、自動更新機能を切る事もできるけど、セキュリティ的にはよくないと思う。

ロリポップ事件の時、バージョンが古すぎて改ざんされなかった(それとも数ページだけのサイトだったからかも。)…という事もあったけど、流石に人にはお勧めできないな。

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